DISASTER 防災

防災都市として街全体で行う災害への備え
緊急時に安全を確保する様々な防災設備

万が一に備え、災害時の安全を守る

エントランス|M.M.TOWERS
『M.M.TOWERS(M.M.タワーズ)』は、万が一に備えるだけでなく、災害時にも安全を確保できるよう、様々な設備仕様が採用されています。また「みなとみらい21」地区も、防災都市として街全体が計画されており、さまざまな面から防災施策が行われています。

P波センサー採用エレベーター

エレベーター|M.M.TOWERS
エレベーターには、地震の初期微動(P波)をキャッチするP波センサーが採用されているため、大きな揺れが来る前に最寄り階に移動し、扉が開き、速やかに外に出られるようになっています。非常用の電源により、万一の停電でも作動します。

また、エレベーターのうち1台は、非常時に備え26人乗りの大型エレベーターで、万一の災害時にエレベーターに乗っていた場合は、1階へ強制的に着床するようになっています。消防隊進入の際に隊員が、非常用のキーを使って非常用エレベーターを作動させ、住民を避難させたり、消火活動が行えるようになっています。

フレキシブルジョイント

フレキシブルジョイント概念図|M.M.TOWERS
給排水、消火・冷暖房配管や換気ダクトが地震で破損しないように、建物導入部等には、前後左右に曲がるフレキシブルジョイントが採用されています。地震が起きた場合は、フレキシブルジョイントが曲がり、それを支える免震コントローラーが動いて揺れを吸収するようになっています。

強制排煙システム

強制排煙システム概念図|M.M.TOWERS
廊下と階段の間に外部と遮断した付室を設けることで、万一火災が発生しても共用廊下が煙で充満しないように配慮されています。また、付室と共用廊下には防災センターからの遠隔操作も行える強制排煙システムが設置されているため、スイッチひとつで排煙を行えるようになっています。

合わせガラス

合わせガラス概念図|M.M.TOWERS
バルコニー手摺りガラスとパノラマウインドウには、合わせガラスが採用されています。ガラスとガラスの間に中間膜を挟み込んだ特殊なガラスのため、破損しにくく、万一破損した場合にも破片が飛散しない、貫通性が低いなど安全性に優れています。

ホバリング・スペース

イメージ画像|M.M.TOWERS
緊急時にヘリコプターによる消防活動を行えるように、屋上には、ホバリング・スペース(緊急救助用スペース)が用意されています。また、火災発生時に消防車両が速やかに停止できるように、消防車寄付スペースも敷地内に確保されています。

雨水防水板

雨水防水板|M.M.TOWERS
集中豪雨などの万が一に備えて地下などに雨水が進入しないよう、敷地廻りに設けられているゲートや駐車場入口などには、雨水防水板が設置されています。

保安灯

イメージ画像|M.M.TOWERS
バッテリーを内蔵した壁埋め込み型の保安灯が住戸内に設置されています。停電時には自動で点灯するため、取り外して夜間脱出時の懐中電灯としても使えるようになっています。

非常用給水

水道本管から受水槽に至る間の共用引込管に水道栓を設置し、災害時に万一給水ポンプが停止しても、水道局からの配水が停止しない限り、1階共用部の散水栓にて水を使うことができるようになっています。また、阪神大震災で起こった波打った水が貯水槽の天井を飛ばしてしまうスロッシング現象が起こらないよう、天井を工夫した受水槽が使用されています。

非常用電源

万一停電になっても、非常用の電源が用意されているため、発電機からの電力により非常用エレベーター、給水ポンプ、共用廊下照明(一部)が機能するようになっています。また、地震でトランスが転倒しないように、トランスの下に耐震金物が設置されています。

非常用照明

共用廊下・屋内階段には、非常用の照明が設置されているため、万が一の災害時に停電になっても安全に避難できます。

火災に対する取り組み

湿式予作動型スプリンクラー

住戸内消火フロー概念図|M.M.TOWERS
全住戸の居室(アトリエルームを除く)には、火災感知器と連動した湿式予作動型スプリンクラーが設置されています。通常の湿式スプリンクラーは、ヘッドを破損すると放水してしまいますが、この湿式予作動型は、火災感知器が火災を感知し、かつ温度が規定温度を越えた場合にのみ作動して、放水による消火が行われます。誤ってスプリンクラーヘッドを破損しても少量の放水ですので、誤作動によって居室が水浸しになることを防止できます。各住戸用にあるアラーム弁を締めることで、放水を止めることもできます。

漏電遮断器

イメージ画像|M.M.TOWERS
漏電火災を予防するために各住戸の分電盤には漏電遮断器が設置されています。1住戸内の回路に30mAを超える漏電を発生した場合、ブレーカーが作動して漏電火災を防いでくれます。

耐火戸境壁

耐火戸境壁概念図|M.M.TOWERS
万一火災が発生しても隣戸への延焼を防ぐため、各住戸の間の戸境壁には、耐火壁が採用されています。耐火性能のある石膏を成型した複合板で、火災時に放水したとしても初期段階であれば、クロスの張替え程度で再使用ができるようになっています。

水平区画

水平区画概念図|M.M.TOWERS
建物を上下に貫通している配管は、上に向かって燃える火の通路となる危険性が高いため、火元となる可能性のある専有部とは隔離し、共用部に設置されています。さらに、配管と周囲の床の間は一つ一つきちんと隙間なく塞がれている上、上下階を貫通する配管は、全て火に耐えられる鉄管(給水管:鋼管、排水管:鋳鉄管)が使用されています。

消火器

消火器は、初期消火の際に、人が操作する持ち運びできる消化器具で、容器に貯えられた消火剤が放出できるようになっています。

連結送水管

連結送水管は、建物外の送水口と各階に設けられた放水口を配管で結んだ消防隊用の設備です。3階以上の建物に設置されています。

泡消火設備

泡消火設備は、地下の機械駐車設備など水による消火では効果が少ない場合、泡消火剤から発生させた泡で火を覆い、火が燃えるために必要な酸素を絶って消す設備です。
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